こんにちは、クラウドシフト管理「らくしふ」シフト管理ラボ編集部です。クロスビットは、2025年1月21日に「人件費と店舗運営を改善する!シフト管理“見える化”のコツとは?」をテーマに、複数店舗飲食・サービス業向けのオンラインセミナーを開催しました。
登壇したのは、これまでに中小飲食店を中心とし500店舗以上のシフト改善を支援してきた営業部の野田。セミナーでは、シフト管理が“見える化”されていないことによる現場や経営への影響を整理し、改善に向けた具体的なアプローチを、実際の事例を交えてわかりやすく紹介しました。
今回はこのセミナーについて、レポートしていきます。
営業部 フィールドセールス ユニットリーダー
野田 淳
株式会社ぐるなびにて中小飲食店向けのコンサルティング営業等を実施したのち、フランチャイズ本部支援のコンサルティング会社にて、本部向けコンサルティングと営業開拓代行を実施。その後、「飲食店の肝となる人財の配置を効率化していきたい」という思いでクロスビットに入社し、中小規模企業を中心に、500店舗以上のシフト効率改善支援を実施中。
現在でも、飲食・外食業含め多くの企業が紙やエクセルなどでシフトを管理しています。しかし、この状態では、シフト情報が作成者に閉じてしまい、現場・本部・スタッフが共通の情報を把握できないという問題が生じます。野田は、「シフト管理が“見える化”されていないと、まるで中身の見えない宝箱のような状態」と例えました。
「見える化」することで、“中にある宝”——つまり人材やお金の使い方が明らかになり、現場・本部・スタッフが同じ目線で店舗運営に向き合えるようになります。結果として、効率的で無駄のない店舗運営に繋がるのです。
特に、飲食店を複数店舗展開している企業では、「今日は誰がどの店舗にいるのか」がすぐに把握できず、ヘルプ調整にも支障が出ます。
ベテランの店長であれば自身の店舗運営の経験上感覚的に対応できますが、新任の店長や新しいシフト管理担当者の場合、売上目標に対して過剰あるいは過少な人員配置をしてしまうことも。
アルバイトスタッフの多い飲食業界。昨今、最低賃金の引き上げや労働環境の変化により、リアルタイムでの人件費の見通し管理がより必要となっています。しかしシフトの見える化が進んでいないとそれを把握することが難しくなります。
アルバイトスタッフから紙で提出された希望シフトは確認・反映が煩雑になり、変更対応やコミュニケーションミスにもつながります。
人手不足 → 店舗オペレーションの破綻 → 顧客満足度の低下 → 採用困難という負のスパイラルに陥ってしまう危険性があります。現場オペレーションの崩壊は顧客満足度の低下に繋がり、結果として経営に影響が及ぶ可能性もあります。
これにより、管理者・本部・スタッフが同じ情報をリアルタイムで把握し、無理なく業務を回せる仕組みが整います。
- シフトデータの一元管理
→ 店舗・ポジション・時間帯ごとに全体が把握できる環境を整備- 人件費計画・着地見込みの可視化
→ 予算に対する進捗を日次・週次で確認可能に- 適正人員に対する過不足の可視化
→ 実態に合った人員配置と調整判断を迅速に
セミナーでは、クラウドシフト管理システム「らくしふ」によって、上記の課題がどのように解決できるかが具体的に紹介されました。
- シフトの一元管理(複数店舗・複数ポジション対応)
- ヘルプ調整のスムーズ化
- 人件費・予算のリアルタイム可視化
- 適正人員の把握と自動アラート
現場の“判断に必要な情報”がすべて1つの画面に集約されているため、属人化の解消と標準化が同時に実現できます。
セミナーでは、らくしふ導入企業による「見える化」の成果も紹介されました。
属人的だったシフト管理が、「データに基づいたチーム運営」に変わることで、コスト・業務・エンゲージメントすべてにポジティブな変化が表れています。
「らくしふ」を導入いただいて、業務改善につながった外食企業・飲食店も多数ございますので、ご興味ある方は是非ご覧ください。
この記事では本セミナーの一部をご紹介しました。より詳しい解説や事例事例のご紹介、画面での実演は、アーカイブ動画でご覧いただけます。是非ご視聴ください。
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